名古屋市内の桜の名所といえば、名古屋城の桜が有名です。
名古屋城と言えば全国に知れ渡った名城ですが、名古屋を代表する桜の名所としても有名です♪
名古屋市民だけではなく市外や県外からの観光客が訪れる有数の観光地です。
名城!名古屋城を散策
名古屋城は徳川家の居城として築城されました。
別名「金鯱城(きんこじょう)」と呼ばれ、5重5階地下1階の天守と2重2階地下1階の小天守からなるつないだタイプの連結式天守の形式となっています。
名古屋城で有名な金鯱こと金のシャチコホを飾る大天守や当時の姿を残す門や櫓など現在は復興された建物が多いですが当時の姿を感じることができます。
シャチホコは「火除けのまじない」として屋根に置かれており、北側がオス、南側のオスに比べて少し小さいのがメスとそれぞれ分かれているんです♪
そのほかにも本丸近くに「清正石」と呼ばれる巨大な石垣があります。これは大天守の石垣を担当した加藤清正が石を運ぶ時に自ら音頭をとったと伝えられている者です。
また、名古屋城の本丸御殿を2018年をめどに復興が進められています。
完成すれば名古屋城の当時の豪華絢爛な姿もみることができます!
桜の開花時期は?
名古屋城の桜はソメイヨシノの他にシダレザクラ、ギョイコウ、ヤエザクラがあります。
それぞれ開花時期が違うので3月下旬から4月下旬くらいまで桜を堪能することができます。
名古屋城と桜のコントラストは必見です!
名古屋城へのアクセス方法
①地下鉄を利用して行く場合
名城線 「市役所」駅 下車で7番出口より徒歩で5分
鶴舞線 「浅間町」 駅下車で1番出口より徒歩で12分
②名古屋鉄道を利用して行く場合
瀬戸線 「東大手」駅 下車で 徒歩で15分
③車を利用して行く場合
名古屋高速1号楠線 「黒川」 出口から南へ8分
名古屋高速都心環状線 「丸の内」 出口から北へ5分
名古屋は桜の名所が豊富
実は、愛知県だけでも日本の桜の名所100選に4ヶ所も選ばれており、まさに桜づくしの場所といえます。
開花時期はどこもメインは3月下旬から4月上旬ですが、名古屋城の桜に関しては4月下旬まで楽しめるものもありますので、春の終わりと夏の訪れの時期を感じることができます♪
山崎川や鶴舞公園の桜もお勧め
名古屋には名古屋城のほかにもお勧めの桜の名所が存在します。
まず一つ目は山崎川の桜です。
瑞穂区にあるのですが、昭和区の石川橋から、瑞穂区の落ち合い橋まで2.5キロにかけて700本のソメイヨシノが山崎川を囲むようにして咲き誇ります。
特に夜桜はライトアップされてとても幻想的な雰囲気になります。
そして2つ目は昭和区にある鶴舞公園の桜です。
良く整備された都市公園でそこにもソメイヨシノやヤマザクラを中心に1,000本もの桜が咲き誇ります。
この鶴舞公園の桜も山崎川の桜と同様に歴史があり、日本さくら名所100選に選ばれています。
名古屋は観桜スポットがたくさんあります!
名古屋への観光であれば名古屋城は避けて通ることはできません。
まずは名古屋城見学を兼ねて周囲の桜を観賞し、日を改めて山崎川、さらには鶴舞公園の桜鑑賞というルートがいいかもしれません。
アクセスは山崎川に関しては地下鉄桜通線で瑞穂区役所駅下車でそこから歩いて15分ほどになります。
鶴舞公園に関しては地下鉄鶴舞線鶴舞駅で降りるとすでにそこが鶴舞公園ですから、アクセスはとても良好といえますね♪
名古屋の桜を鑑賞するなら観光ツアーで
名古屋は桜の名所が豊富で春になると毎年多くの観光客が訪れます。
大手旅行会社では「桜ツアー」「お花見ツアー」が催行されていますので、桜以外にも地元のグルメは観光スポットもまわってみたい!という方には桜ツアーがお勧めです。
桜は開花時期が限定されているため毎年予約客が殺到するので早めのご予約をお勧めします!