岡山で有名な観光スポットと言えば後楽園と言っても過言ではありません。
江戸時代初期である1700年に完成し、岡山城の対岸にある中州に位置します。
当時の岡山藩主だった池田綱政により造営され、大事な客人である賓客をもてなす建物などを庭園内に用意しました。
岡山後楽園の特徴は日本庭園の形式のひとつで、園内を回遊して鑑賞する池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)の美しい庭園になります。
これは華やかな元禄文化を象徴するものとされ当時の面影を知ることもできますね!
岡山後楽園に行くには春の季節がお勧め!
岡山後楽園は国の特別名勝に指定され、日本三名園に数えられます。その魅力に触れるには、桜の開花シーズンとなる春がおすすめです。
美しい庭園と満開の桜が織り成す美しい風景は、日本においてもトップクラスとたたえられるほどの春を象徴する景観に出会うことができるはず♪
桜の見頃と特徴について
岡山後楽園に咲く桜の見頃は、3月下旬から4月中旬です。
園内にはソメイヨシノを中心に、周辺も併せると約280本もの桜が咲き誇ります。
また園内には、ソメイヨシノなど約50本もの桜林が立ち並んでいますが、その中に岡山において桜の開花の基準にされる標本木も存在しているんです!
そして、大輪の白い花を咲かせる蓮が浮かぶ花葉の池(かようのいけ)に架かる栄唱橋のたもとに八重紅枝垂(ヤエベニシダレ)が咲くのですが、これはソメイヨシノが散り始める頃にちょうど見頃になります。
そのため、岡山後楽園の桜の見頃は少し長めの期間とになり、春の風物詩を堪能する観光スポットとして高い人気を誇っています!
岡山後楽園のお勧めビュースポットとは?
岡山後楽園のお勧めビューポイントは、まずは南門の桜になります。
園内の6分の1を占めるとされる芝生の新緑と、美しいコントラストを描きます。
さらにこの南門からは岡山城が望めるので、あなたの視界に広がる景色は非常に魅了されると思います。
他にも馬場に広がる土手に桜並木が続き、桜のトンネルが見えてきます。
また栄唱橋のヤエベニシダレは、桜を写真撮影するには素晴らしいロケーションなので、とても人気のビュースポットです♪
疲れたら園内で一休み!
岡山後楽園に咲き誇る桜を鑑賞し、散策に歩き疲れたら、園内の茶屋で休憩をとることが可能です。
日本の情緒あふれる春の一日を堪能するには、岡山後楽園の桜は素敵な時間を演出してくれること間違いなし!
岡山後楽園に足を運ぶことで鑑賞できる風景は、日本の風情を満喫する庭園として申し分のないスポットといえますよ^^