山梨県の桜の名所と言えば、身延山にある久遠寺!
身延山久遠寺は日蓮聖人によって開かれたと伝えられます。
鎌倉時代に日蓮宗の総本山として身延山久遠寺は建立されました。
山梨県は東京と近いこともあり、週末の一泊旅行で観光に訪れる人が多く、関東では人気の観光スポットとなっています。
桜の季節になると、身延山にある久遠寺の桜を観に県内外から訪れます。
身延山久遠寺の桜の特徴とは
身延山久遠寺には樹齢400年といわれる、しだれ桜が二本も現存することで有名です。
しだれ桜は人気が高く、春風に吹かれるたびに垂れ下がる桜の花を揺らす姿はどこかはかなげなのに、妖艶さを漂わします。
そのなかでも身延山久遠寺のしだれ桜は、全国しだれ桜10選に数えられます。
身延山久遠寺の桜は境内に咲き誇り、見頃は例年だと3月下旬から4月上旬になります。
その樹齢からも察せられるように、しだれ桜でも大きな樹木に育つ印象が伝わります。
しだれ桜の特徴について
しだれ桜は身延山久遠寺境内の建物に迫るほど高く、他の桜の名所と違い迫力が違います!
しだれ桜は大きな樹木から垂れ下がる枝に花を咲かせますから、垂れ下がる枝にたくさんの花が開きます。
この迫力は身延山久遠寺のしだれ桜の特徴となり、なかなか他のしだれ桜からは伝わらない魅力でしょう。
しだれ桜を写真に残すなら身延山久遠寺!と考える人が多いので、春が訪れるたびに写真愛好家が吸い寄せられるように集まってきます♪
そして淡いピンク色に染まるしだれ桜を、思い思いに撮ります。
もちろん絶好の記念撮影スポットですから、しだれ桜を背景にして撮影する観光客の姿も絶えません!
ライトアップも圧巻です
身延山久遠寺では、しだれ桜の開花時期にあわせて夜桜のライトアップが開催され、開花時期の週末には観桜会が開かれ、春の風物詩になっています。
そして、大手旅行会社ではこの身延山久遠寺のバスツアーも催行中です。
バスツアーの特徴は、美味しいグルメと観光が楽しめること!
個人旅行では決して真似することのできないお得な旅行が楽しめるので、特に桜の時期は早期予約でいっぱいになってしまうことも多々あります。
しだれ桜は、花鳥風月を描く日本画において、王道のモチーフとして扱われます。
これまで数多くの名作が残され、古くから日本人に愛される優美さを秘める特別な桜といえます。
あなたも是非その目でしだれ桜を目に焼き付けてみませんか?